ライディング

シフトチェンジ

2018年11月14日

ギアについて

シフトチェンジのためには、ギアの知識が必要です。
また、ギア比について知っておくことで、ケイデンスから速度を割り出すこともできます。

自分の自転車のギアを知ろう

まずは、自分の自転車のギアについて確認しておきましょう。
■変速:
外装14段(フロント2段、リア7段で、合計14段になります)
■ギア:
「フロント」52-42T
「リア」14-16-18-20-22-24-28T
※ギアでよく見かける「T」はTooth(Teeth)の頭文字で、歯数を表す記号です。

ギア比について

ギア比(歯数比)=前輪(クランク)スプロケット歯数/後輪スプロケット歯数
で計算することができます。
低ギア比は、登坂などに使う。低ギア比
高ギア比は、高速走行時に使う。高ギア比

自転車ギア比、速度を算出する

クランクとスプロケの歯数を入力して、ギア比か速度をクリックすると、それに対するギア比、速度を表示します。

スプロケ 1速 2速 3速 4速 5速 6速 7速 8速 9速 10速
クランク  
T

T

T

T

T

T

T

T

T

T
1速
T
2速
T
3速
T
タイヤ周長
mm
ケイデンス
rpm
ギア比
速度

シフトチェンジ

変速機は、ペダルを回しやすい回転数と負荷に調整するための道具である。
上り坂はじまりで、前のギアは小さくしてスピードをころさないように速度を保つ。
上り坂途中では、前のギアを小さく、必要であれば、後ろのギアで微調整する。
上り坂頂上では、後ろのギアを少し重くして、速度アップの準備をする。
下り坂はじまりで、前ののギアを大きくしてスピードにのる。
下り坂途中では、前のギアは大きいまま、後ろで微調整する。
大きいギアは、速く走れるものの、筋肉への負担が大きいため、長くこいていると疲れてしまう。
上り下り坂などの道のコンディションの他にも疲労してしまわないように、調整しながら走る。

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