ハンドルセッティング

ハンドルのポジション

特にロードレーサーで使うドロップハンドルについて記述します。
ロードの場合はハンドルの持ち方がいくつかありますが、下ハンドルを握った状態でも長くペダリングできるような設定がベストです。
ハンドルのセッティングを間違えると下記のような状態になります。

  • 【ハンドルが遠すぎる】体が疲れる。
  • 【ハンドルが近すぎる】ペダリングに力が入らない。

ハンドルセッティング

ハンドルセッティングは、まず、サドルセッティングができた状態で行います。ハンドルセッティングを先に行って、サドル調整しないようにしましょう。

ハンドルの基本セッティングは、サドル上部と同じ高さにハンドル上部がくるようにまずは設定します。次に、下ハンドルを握って、ひじをまげた状態で、ひじとひざがギリギリつかないくらいの位置に設定します。これは、あくまで基本設定で、ブルベのようなロングライドであれば、少し高めに設定すると疲労軽減できる傾向があります。

調整が終わったら、5キロくらい乗って確認してみましょう。ブラケットが遠く感じないか、遠く感じる場合は、スペーサーを使って、ハンドルの高さを調整するか、少しであれば、ハンドルを少し上向きにすると近く感じます。もし、調整しても遠く感じる場合は、ステムの長さの調整も必要かもしれません。

ハンドルの幅が肩幅にあっているかを確認しましょう。もしハンドルの横幅が大きすぎると、肘が開いた状態で乗ることになるので、首や腰などに疲労がたまりやすくなります。逆にハンドルの幅が狭いと窮屈に感じます。この場合は、自分にあったハンドル幅に変更したほうがいいかもしれません。

他にも、上り坂で、ひじだけでひきつけているような感覚がある場合、ハンドルが高すぎる。上り坂で、肩だけでひきつけているような感覚がある場合は、ハンドルが低すぎなどもあります。

調整したら、乗って確認を繰り返して、自分のベストポジションを見つけましょう。

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