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ロードバイクのスタンドの種類と選び方

ロードバイクのスタンドはどういう種類があるの?
ロードバイク初心者はどういうスタンドを選べばいいの?

ロードバイクでは、ママチャリにつけるような両立スタンドや、片方だけ取り付けるキックスタンドはつけません。スタンドを車体に取り付けると、車体が重くなってしまうからです。

そのため、屋外では壁などに立てかけてとめます(人の迷惑になる場所や違法な場所でたてかけるのはやめましょう)。

一方、ロードバイクは高価なので盗難や錆つきなどを防止するため屋内で保管することになります。

ここでは、屋内でロードバイク保管する時のスタンドの種類や選び方について紹介します。

ロードバイクのスタンドの種類と選び方

ロードバイクのスタンドを選ぶ場合、とにかく安くすませたい場合、メンテナンスも含めて扱いやすいものを選ぶ場合で少し異なります。

安さで選ぶなら「折り畳み式スタンド」

安さで選ぶなら「折り畳み式スタンド」がおすすめです。後輪のクイックリリースを挟み込むようにして使うスタンドです。

2,000円以下で購入でき、折りたたんで簡単に持ち運びできるので、とても便利です。

省スペース「縦置き横置き両用スタンド」

価格が少し高くなりますが、縦置きができるスタンドもあります。横置きに比べてスペースすくなくてすみます。省スペースです。

車体重量をしっかり支えられるように、安価なものを選ぶより、多少値段が高くてもしっかりしたものを選ぶ方が重要です。

メンテナンスがやりやすい「メンテナンススタンド」

前述の2つは基本的に保管用のスタンドですが、メンテナンススタンドを使えば、保管とメンテナンスの両方ができます。

メンテナンススタンドが通常のスタンドと違う部分は、スタンドの高さ調整ができ、前輪・後輪が自由に動かせるのでメンテナンスがしやすいといった点があります。

メンテナンスも自分で行うのであれば、メンテナンススタンドがあると便利です。

自転車が2台ある場合は「2台載せられる自立式スタンド」

自転車が2台ある場合は、自立式スタンドで最大2台載せられ、省スペースのスタンドもあります。

フレームをかけるハンガー部分はラバーコーティングされているので傷つきません。また、ロードバイクに合わせて、ハンガーの高さや角度などを調整できます。

ロードバイクのスタンドの種類と選び方まとめ

ロードバイク1台で、とにかく安くすませたい場合は、「折り畳み式スタンド」を購入しておけば十分です。自転車を洗浄する場合も立てかけておくのにも使えます。ロードバイク初心者で何を買えばいいか分からない場合は、まずはこの「折り畳み式スタンド」があれば屋内保管ができます。

ロードバイクのメンテナンスなども考えている場合は、「メンテナンススタンド」があるとメンテナンス時の利便性が上がります。高さを変えて作業ができるので、腰の疲労軽減になります。また、チェーンやフレームも洗いやすいです。

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