速く走るためのクランク知識

速く走るためのクランク知識

クランク
ペダリングによるパワーロスが少ないほど速く走ることができる。ペダリングによるスキルも関係がありますが、クランクによっても異なってきます。

PCDについて

PCDとは、Pitch Circle Diameter(ギア固定ピッチ径)のことで、フロントのギアを固定するボルトの穴を結んだ円の直径(上図①)のことです。
主に、110mmと130mm(カンパニョーロは135mm)があり、110mmのものをコンパクトクランク、130mmのものをノーマルクランクと呼んでいます。
110mmの場合、主に、歯数が50×34~のチェーンリングを利用し、130mmは、52×39~のものを利用します。
110mmの場合、チェーンリングの歯数が少ないため、径が小さくなり、少ない力でまわすことができます。
逆に130mmの場合は、歯数が多くなり、径が大きくなるため、110mmより力が必要になります。
110mmと130mmで、取り付けているチェーンリングの歯数が違う場合は、同じ速度を維持する場合、110mmは径が小さい分、回転数をあげて速度維持が必要になります。
コンパクトクランクは主にヒルクライムで利用することで効果があがります。平地を巡航する場合は、ノーマルクランクの方が効率がよい場合があります。

クランク長

クランクの中心からペダルの取り付け位置までの距離(上図②)のことです。
一般的に、身長の10分の1がよいと言われています(170cmの人は、170mmのクランク長)。
170cmの人が165mmのクランク長だと、短い可能性があります。
クランク長が短いほど、小さい力でまわすことができるため、回転重視の場合は短め、トルク重視であれば、長めを選択します。
短い場合は、コーナーなどでの立ち上がりからの加速がよくなります。長い場合は、ダンシングをする場合に有効です。

カーボンクランク

カーボンを利用することで振動吸収性、軽量化ができ、ヒルクライムなどで有利になります。

クランクとフレーム

BB30のクランクは、BSAフレームに取り付けられない。
BB30のクランクは、BB86フレームに取り付けられない。
それ以外は互換性があるものの、取り付けられるかどうかは確認したほうがよい。

クランク(→)
フレームBB規格(↓)
シマノ・カンパニョーロ BB30 BB386
BSA(JIS)・イタリアン ×
BB30・PF30(プレスフィット)
BB86
カンパニョーロはアダプターが必要
×
BB386EVO
アダプターが必要
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この記事を書いた人

30代でトライアスロンをはじめ、2時間30分切りを達成。愛車はCervelo。のんびり楽しく走るがモットー。たまに上りたくなる。

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