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ロードバイク用のKUREチェーンルブ(チェーンオイル)ドライを使ってみた感想

2021年8月11日

疑問

KURE(クレ)が提供しているロードバイク用のチェーンルブドライ(チェーンオイル)はどうなの?

チェーンルブ(チェーンオイル)と言えば「フィニッシュライン」が有名ですが、防錆・潤滑剤で有名なKURE(呉工業)からも自転車用のドライタイプのチェーンルブが販売されています。

KUREのチェーンルブ(チェーンオイル)の特徴や性能とフィニッシュラインとの違いについて紹介します。

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KURE自転車専用チェーンルブの特徴や性能

KURE(呉工業)といえば5-56!防錆などでも有名なので、そこがチェーンルブを作っているとなると気になります。

KUREが作っているのがドライタイプのチェーンルブ(チェーンオイル)で、粘度はほとんどありません。

ドライタイプだけあって、チェーンに汚れが付きにく、付着した汚れもふき取りやすいのが特徴です。

チェーンの回転はかなりスムーズになる感じがするので、さすがKUREといった感じです。

水置換効果で湿気や水分が除去され、サビ防止もできるとのこと。

動画内では、他社商品との比較があります。どことは明示していないのでわかりませんが、耐摩耗性や防汚性では優位という結果がでています。

フィニッシュラインのドライタイプとの違い

ドライタイプといえ、「フィニッシュライン ドライバイクルブリカント(Dry Bike Lubricant)」があります(フィニッシュラインの赤いキャップ)。

万能ルブで同じくドライタイプです。

大きな違いは下記の点です。

キャップの使いやすさ

フィニッシュラインのキャップは、誤飲防止のための措置がとられているため、キャップの開け閉めがやりにくいのですが、KUREのキャップは普通のねじ込みタイプなので使いやすいです。

容量と価格

容量はフィニッシュラインが120mlでKUREが130mlです。

価格は、フィニッシュラインはあまり割引されるイメージはありません。

KUREは、公式オンラインショップよりも大手ネットショップを使った方が割引されていることが多く価格も安いです。

容量と価格ではKUREが有利です。

耐久性

KUREとフィニッシュラインのチェーンルブ ドライタイプの耐久性はそれほど違いはないような感じがします。

ロードバイクで、晴天の日に舗装道路を150km程度走った感じだと、大きな違いは感じませんでした。

チェーンルブを付けてから走りはじめは、KUREの方がややスムーズな感じがします(バイアスかも)。

ただし、150kmを過ぎたあたりからチェーンにギシギシした感じがでてくるので、クリーニング後に注油したほうがよさそうです。

KUREチェーンルブ(チェーンオイル)の使い方

クリーナーで洗浄後に下記の手順で使います。

  • キャップをしっかりしめて、10回以上よく振って中身を混ぜる
  • チェーンのリンク部分に1コマ1コマ滴下する
  • 5~10分浸透するのを待つ
  • チェーンの外側についたオイルを拭き取る

【まとめ】KURE自転車専用チェーンルブ(チェーンオイル)

KUREの自転車専用チェーンルブ(No.1602)の初回の走り出しはかなりスムーズです。

フィニッシュラインと比較してもそれほど遜色ないような感じがします。

試していませんが「重ね塗りを行うとより効果的とある」と書かれているので、もっとよくなるかもしれません。

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