疑問
きのこヘルメットはダサいから嫌だ!きのこにならないヘルメットや対策は?
きのこヘルメットとは、ヘルメットをかぶると「きのこ」のように、かさができてしまう状態のことをいいます。
見た目がうつくしくないので嫌だという意見が多いようです。
ツール・ド・フランスなどのレースを見てみると、きのこヘルメットのプロ選手も多くいます。
たとえば、ツール・ド・フランスでもみんなきのこヘルメットに近い気がします。
きのこヘルメットは、あくまで他人から見たときの見栄えなので、それほど気にすることはありません。
ですが、気になる人もいると思うのでヘルメットの選び方や対策を紹介します。
きのこヘルメットに見えてしまう理由
きのこヘルメットに見えてしまう理由は大きく2つあります。
- ヘルメットが大きすぎる
- ヘルメットの形状
ヘルメットが大きすぎる
きのこヘルメットに見えてしまう理由は、顔とヘルメットの幅に大きな差(画像の①参照)があるからです。
これは、丸顔、四角顔、楕円顔など、顔の形にも関係しますが、頭の大きさに合うヘルメットを選ぶことが大切です。
大きめのヘルメットを選んでも、バックルなどで調整ができますが、あまりにも大きいと顔とヘルメットに幅ができてしまい、きのこヘルメットの原因になってしまいます。
また、フィットしないヘルメットは、頭を守るヘルメットの意味がなくなってしまうのでやめましょう。
ヘルメットの形状
次はヘルメットの形です。
ヘルメットの下部分が、上の画像のように直角に加工されているときのこ化が強くなります。
下の画像のように丸みを帯びたタイプを選ぶときのこ化を防ぐことができます。
たとえば、「Specialized S-Works Evade II with ANGi MIPS Helmet」のようなヘルメットにすることで、ヘルメットの横のでっぱり感が減ります。
顔のラインに沿うようになれば、きのこヘルメット感が減ります。
上の画像はどちらも同じ顔の形を使って、ヘルメットのフロント部分が同じ高さになるように作成してありますが、下の方がきのこ感が減ります。
Giro(ジロ)、KASK(カスク)、LAZER(レーザー)もモデルによってヘルメットの下の部分が丸くなっていて、きのこ感がなくなります。
Wiggleなどの海外通販の方が、比較的安くヘルメットを購入できます。
きのこヘルメットにならないための対策
もうすでに、購入したヘルメットできのこになっている人は、ヘルメットと顔の段差を埋めることで、きのこ感を減らすことができます。
方法は、ヘルメットをしっかり奥までかぶり、サングラスをかけることです。
サングラスでヘルメットと顔のラインの段差を埋めることができるので、きのこ感がなくなります。