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女子自転車パシュート銀メダリストが自殺

リオデジャネイロオリンピックの女子自転車パシュートで銀メダルを獲得した、Kelly Catlin選手が23歳で亡くなりました。

父親のMark Catlinは、自転車ニュースサイトのVeloNewsに、金曜日の夜、カリフォルニアの彼女の部屋で、自殺で亡くなったと話しました。

また、1月に最初の自殺を試みた時の様子を「彼女は私たちが知っているKellyではなかった」、「話をすることはできたがロボットのようだった」、うつ病だったのではないかと思うと話しています。

自殺の原因と考えられているのは、2つのクラッシュで、1つは去年10月の腕の骨折、もう1つは12月の脳しんとうにより、頭痛が続いていたことです。これにより、練習や目標を達成が思うようにできなくなり、人生は無意味だと思うようになったようです。

脳しんとうは、軽症だとそのまま競技を続行してしまいますが、再度、頭を強く打った場合、リスクが2~5.8倍上昇します。目まい、集中力の低下、記憶の機能障害などの症状が出てくることがあり、重度だと、意識喪失が数時間続いたり、頭痛が数か月続くこともあります。
最悪の場合は、競技や練習を中止したり、やめる必要があります。

彼女の最後のツイートは、「大学院生とプロレーシングのバランスをとるために努力してること」と題したVeloNewsのインタビュー記事のリツイートで、どのようにして大学院生、トラックサイクリスト、プロロードサイクリストのバランスをとるかという問に対して「特にバランスはとらずに、個々のタイミングで必要な日数だけ100%の力を使って挑戦する」と語っています。

米自転車連盟が10日に

メンバーであるKelly Catlinが亡くなったことにより、計り知れない損失を被りました。

と声明を出しています。

参考:米自転車連盟