筋力と筋持久力について

筋力と筋持久力について

筋力とは、筋肉の発揮できる能力のことで、1回で持ち上げることの出来る最大重量によって筋力は計られます(最大筋力)。
筋持久力とは、繰り返しの負荷を何回続けられるかというある特定の筋肉の持久力のことです。

筋肉の違いと筋力

筋肉はその構成する筋線維の性格から大きく2種類に分けられます。

・パワーが高いが、持久性が低く、疲労しやすい「速筋」(筋力に関係)
・パワーは小さいが,持久性が高く,疲労に対する耐性が高い「遅筋」(筋持久力に関係)

筋力は筋の断面積と筋線維組成比(速筋と遅筋の割合)によって左右されます。つまり、2種類の筋線維の割合によって同じ断面積でも最大筋力は変わってきます。

筋肉トレーニングの仕組み

筋肉はレジスタンス運動を行うと筋線維の一部が破断され、それが修復される際にもとの筋線維よりも少し太い状態になります。これを「超回復」といい、これを繰り返すと筋の断面積が全体として太くなり筋力が上がります。

筋力のトレーニングはこの仕組みを利用して、最大筋力に近い負荷でレジスタンス運動し、筋が修復されるまで2~3日の休息後、またレジスタンス運動でトレーニングを繰り返し行います。
筋持久力のトレーニングは最大筋力の4割程度軽い負荷の有酸素性運動で、運動できる限界に近づくように繰り返し続けることによって行い、これによって、筋線維周りの毛細血管が発達し酸素供給力が高まることで持久力が高まります。

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